スタッフブログ
2018年11月21日:朝夕の寒気が身にしみる時節となりました。
木々も色づき始め、紅葉狩りも楽しみたいですね。
今回のブログは 是佐 がお届けいたします。
ところで、なぜ紅葉を「狩る」のか気になって調べてみました。
本来の「狩る」は「狩猟」という意味で使います。
しかし、少し昔の貴族たちが木々や草花や自然をめでることを「狩る」と表現し、和歌にも使われているみたいです。
さて、話を変えて今回は「低体温」について書きたいと思います。
低体温だと何がいけないのでしょうか?
「血流が悪くなる」
「免疫力が低下し、ウィルス・細菌に負けて病気しやすくなる」
といった、健康を維持してくれる免疫力は体温が下がると低下することがわかっています。
低体温の原因の90%は 筋肉量の低下 が考えられます。
「運動量の低下=筋肉量と基礎代謝の低下=低体温」
筋肉量の低下が低体温になる要因なので、筋肉量を増やす生活習慣にしてください。
「筋肉量の増加=体温と代謝が上がる=免疫力の向上」
というわけです。
加齢による筋肉の減少率は年間で約1パーセント、1日何も動かないでいると約0.5%の筋肉が失われます。
2日間なにも動かないでいると、 約1年分の筋肉を失ってしまいます。
筋肉を維持するには、適度な負荷をかけ続けることが大事です。
人間の筋肉の約7割は下半身にあるので、「歩く」ことが効率よく鍛えられます。
まずは「1日30分歩く」ことを目標にしましょう。
続けて30分を歩くことが困難な場合は、15分や10分ずつにわけて歩くのも良いでしょう。
体温の低い朝に歩くと、0.7~1度ほど体温が上昇し約8グラムの内臓脂肪を減らせます。
もし、雨風が強くて外で歩くことが出来ない場合は、「スクワット」も効果的です。
「ふくらはぎ・ふともも・腰」の筋肉を一度に鍛えることが出来ます。
「冷えは万病のもと」とも言いますので、運動をして身体の内側から温めましょう。