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2016年06月07日:よくある質問にお答えします
こんにちは、トレーニングルーム担当の谷口がお伝えいたします。   そろそろ初夏のシーズン、薄着になることが多くなりますね。そこで今回はよく耳にする『メタボリックシンドローム』とはどういう意味なのか、気になるけど具体的にどう対処すればよいかということについて、お話したいと思います。   肥満には、体のどの部分に脂肪がつくかによって、2つのタイプがあります。   「皮下脂肪型肥満」 洋ナシ型肥満とも言われ、下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりなど、下半身の皮下に脂肪が蓄積するタイプです。この脂肪は皮下脂肪とよばれます。外見から、肥満であるかどうかは、明らかに判断できます。(女性に多いと言われています。)   「内臓脂肪型肥満」 リンゴ型(タル型)肥満とも言われ、上半身を中心に内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプです。この脂肪は内臓脂肪とよばれます。外見からは、このタイプの肥満は判断できないことがあります。(男性に多いと言われています。)   メタボリックシンドロームになりやすいのは「内臓脂肪型肥満」のほうです。   ウエスト径(へそまわり径)が男性では85cm以上、 女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。   生活習慣病とよばれている主な疾患に「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがありますが、これらは肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が共通した原因であると考えられています。内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態を『メタボリックシンドローム』と総称されています。   Q、メタボリックシンドロームになると、どうなる?                                         A、メタボリックシンドロームの人は、動脈硬化の危険因子である「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」を重複して発症していることがあります。                      最近の研究で、これら危険因子の重複により動脈硬化のリスクが高くなることがわかってきているようです。このような危険因子が、たとえ軽度であったとしても、複数抱えている人は、次のようなリスクがあると言われています。   ・肥満(高BMI)                      ・高血圧                        ・高血糖                        ・高トリグリセリド(中性脂肪)血症                      ・高コレステロール血症                                          上記の危険因子をまったく持たない人に比べ、2つ持つ人は、心臓病の発症リスクが10倍近く3~4つ併せ持つ人は、心臓病の発症リスクがなんと!30倍近くにもなると言われています。 たとえ各症状の程度は軽くても、複数の危険因子を持った人は、動脈硬化が起きやすいようです。また、メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7~9倍。心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍になると言われています。        健康診断(血液検査)等で、要注意と言われた方は、まずご自身の食生活や、生活習慣を見直してみましょう。   例えば、夜遅くにこってりとしたラーメンを食べてしまう、休みの日に家でゴロゴロして、スナック菓子ばかり食べてしまう、野菜をまったく食べない等・・・。 改善策は、バランスのよい食事を心がける。単品(丼もの)ではなく定食のような品数が多い物にする、夜遅い時間の食事は控える。 日々の積み重ねでも変化は起きます。いつもエレベーターを使ってる方はなるべく階段を使う様にするとか、いつも通勤で使ってる駅の一つ前で降りて軽くウォーキングするだけでも効果はあります。   ポイントは『無理せず継続できる事を行う』です。   Q、 メタボリックシンドロームはなぜ起こるのか?   A、 メタボリックシンドロームの原因として、はっきり分かっているのが「肥満」です。 肥満になると、脂肪組織や筋組織において糖の取り込み能力が低下する。           ↓ 糖を代謝するときに必要なインスリンがうまく働かなくなる。           ↓ さらに、肥満は筋肉や肝臓でのグリコーゲン合成酵素の活性も低下させる。           ↓ 結果として、血糖値が高くなり、インスリン分泌が低下する。           ↓ インスリンが正常に機能せず糖尿病や高血圧、高脂血症の危険が高まる。           ↓ 動脈硬化が促進され、冠動脈疾患にかかる可能性も出てくる。   一方、メタボリックシンドロームの原因として、体質に起因する説があります。 現在の研究段階では、まだ不明な点も多いようですが、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンへの抵抗性の増加や、脂肪細胞の機能異常が有力な説となっているようです。 写真① 【具体的なトレーニングの目安】 お腹周りが気になる方も多いと思いますが、まずは全身運動を行い、身体を温めてからストレッチで関節の可動域を広げてから筋力トレーニングを行うと良いでしょう。 これにより、効率的に代謝を上げ、運動効率をupすることができます。   ※シェイプアップを目指す方へおススメな種目 レッグプレス…モモの前、お尻 レッグカール…モモ裏 アダクション・アブダクション…ももの内外 クランチ・バック…お腹周り、腰周り ラットプルダウン…背中 トライセップス…二の腕(腕の裏側)   低負荷(軽めの重り)×高回数(15~20回)×早く(重りが浮かない程度)   あきらめたらそこで試合終了です。がんばりすぎないように継続して運動しましょう。   ご不明な点は、トレーニングルームトレーナーにお気軽にお声かけください。 それでは皆様のご来館をスタッフ一同お待ちしております。

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